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反町の家 house in TANMACHI

新築|住宅|木造|2階建|延床面積 122.3㎡(37.0坪)|神奈川県横浜市
協働:稲荷明彦建築研究室|構造設計:清水良太構造デザインスタジオ|施工:葉山工務店|撮影:大竹央祐
掲載:architecturephotodesignboom

 

横浜市の中心部に近いながらも、落ち着いた風情とたくさんの坂道がある住宅街にたつ戸建住宅です。

建物と道路の関係性、立体的に展開する家族の居場所、木を多用した空間の3つを主なテーマに設計しました。

反町の家

2階。地面と接するLDKから吹抜けを介した2階デスクの眺めへと、外との関係も立体的に展開します。

反町の家

外観夜景。道路に面する角を大きな開口部としていることが特徴です。

反町の家

リビングやダイニング、和室、2階デスク、それぞれの窓から、道路を介することで得られる視覚的な抜け感、道路を空地と捉えることで得られる建物周りの庭の広がり感など、敷地三方を囲う道路との関係を大切に計画しました。

反町の家

1階LDKから階段、踊り場の読書スペースを経て2階廊下のデスクスペースへ、家族の居場所が立体的につながります。

反町の家

市のルールで通常よりも厳しい耐火性能が求められるエリアにたっています。木製建具が使えるように壁面の位置を調整、構造材はあらわしで使える規定以上のサイズとするなど、充分な耐火性能を確保しつつ、木のぬくもりが感じられるよう工夫しました。

反町の家

外観。グレーの吹き付け系外壁と木材の構成による、シンプルで落ち着いた表情にまとめています。

反町の家

玄関から和室への抜け感。頭上を階段が軽やかに昇っています。

反町の家

階段。玄関とリビングの間仕切りの役割も果たしています。

反町の家

床はアカシアの無垢フローリング、柱はヒノキ、梁はベイマツ、造作家具はシナ合板としています。

反町の家

吹き抜けに面した2階の廊下は、デスクを設けることでリビングの一部に転換。

子供の勉強スペースや、家族の存在を感じながらリモートワークできるスペースとして活用できます。

反町の家

ヒマデザイン

杉中浩之+杉中真由美

一級建築士事務所・京都市左京区・hmd@himadesign.jp・050-7116-1714

​© 2024 HiMaDesign

ひまでざいん ​建築 グラフィック イラスト デザイン

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